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18歳以上ですか?
13にしおりをはさみました!
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13
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扉が開く音がして、失神していた僕は顔を上げた。
もう夜が明け始め、窓から薄日がさす。
「ぁ、…………………………れ、………ん………………………じ…」
部屋に入って来た蓮二の名を呼ぼうとしたが、ほとんど声が枯れて出なかった。
僕は酷い有り様だった。
バイブすら入れてもらえなかったせいで、イけず、散々喘いだ末に、体が壊れたのかシーツに体が擦れるだけで、強烈な快感を生むようになり、白濁があちこちにとんだ。
イくことで体が跳ねる、シーツに体がこすれる、その刺激でまたイくという無限ループの末に失神していたら、精液で、体はベタベタ、声はかすれ、縛られた手足は酷く軋んだ。
蓮二はそんな僕をじっと見下ろしたあと、縛っていた布を外し、濡れたタオルで清め始めた。
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