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二人にしおりをはさみました!
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二人
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あのあと柚姫は僕を抱いた。
そして今。
「位置について...よーい...
どん!」
「っつ!」
腰が痛くてヤバイのです。
「まさきー。ゴールまでイってー」
「なっ!!!」
柚姫が大きい声でそういった。
恥ずかしくて顔が真っ赤になった。
「次ー、柚姫と春斗ー。」
先生がそう言うと皆が騒ぎながら集まってきた。
そりゃ、このイケメン、なんでも完璧男子二人を見ない人なんていないだろうね。
僕でさえも目が二人にいくし。
「位置についてー...よーい...
どん!!!」
ざっと土を蹴る音がして二人が走りだした。
かっこいいと思ったことは二人には内緒。
そして、
「柚姫!6.89!
春斗!6.91!」
結果は柚姫のほーが速かった。
てゆーか、なんでそんなタイム縮んでるんですか。
そして、春斗と柚姫がなんか話していた。
え、仲直りしたの。僕とはしないのに。
ずる。
そして、その時間はちょっと怒ったままで終わった。
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