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柚姫と自分にしおりをはさみました!
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柚姫と自分
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「いやだぁっ...!うぇっ...ひっく...うっ...」
「泣かないで。」
柚姫は僕をいつもより強く抱きしめた。
「僕じゃあき兄には叶わないよ。まさきが幸せになるためにはあき兄が必要なんだよ。」
そう言う柚姫の声は震えていた。
柚姫のうでが僕からパッと離れる。
柚姫はないていて、でも、なんだか少し微笑んでいて。
僕は兄さんが赤月さんのところに行ったから柚姫を利用してただけかもしれない。
最低だな自分。
「今まで付き合ってもらってありがとう。まだ、仲良しでいてもらってもいい?」
「っ...も、もちろんっ...うぇっ...柚姫ぃっ...ごめんねぇっ...ありがとおおおぉっ...」
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