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帰ろう。にしおりをはさみました!
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帰ろう。
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「昔から気持ち悪いっ...!あんたなんてもう嫌いなのよ!」
「それはこっちの台詞。て言うか、この学校にまだいたの?はやく消えればいいのに。」
「あの...」
杏音は赤月さんのことを酷く言っていて、赤月さんは冷静に流す。
なんなんだろう。
まず助けてもらってよかった。
「まさきはあげないわっ...!絶対に!...まさきっ...!愛してるわぁ...」
「ひっ...!んぅ...むっ...!んうぅ...!...んぁ...ふっ...ん...」
杏音はいきなり深いキスをしてきた。
嫌だ。
そこは、兄さんだけのものだから。
嫌っ。
涙がでそうになった。
その時、赤月さんに肩を引っ張られて、杏音から離れた。
杏音は少し悲しそうな表情をしていた。
「まさきくんは駄目だよ。」
「っ...!なんなの!なら月は私とまたより戻してくれるの!?...なんにもわかってないっ...!もういいっ...!!」
「より...戻す...?」
杏音は泣きながら、保健室を走って出て行った。
赤月さんはただ下を向いている。
てか、より戻すってことは付き合ってたのかな...
「...あきら、心配してる。帰ろっかぁ」
「!はいっ!」
まだ謎だらけだけど、赤月さん。助けてくれてありがとう。
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