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妄想王子にしおりをはさみました!
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妄想王子
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「ねえ、やっぱり、黒岩先生と俊也先生って、付き合ってるんじゃない?」
「また、勝平の妄想が始まった」
「だってさー、ホモのやり方って言った時も、すごい、うけてたし」
「勝平が突然、変なこと言うから、びっくりして、俊也先生、お湯吹いちゃって、かわいそうだったよ」
「あー、あれ、可愛いかったよね。僕、ち○○○立っちゃった、俊也先生のお湯吹き」
「わけわかんねー、勝平の趣味!」
「だってさ、恥ずかしがって、すごく困って、赤くなっちゃってたでしょ? はぁ、たまらないー」
「さすがノーパン王子。感性がヘンタイだよ」
「履いてるよ! でさ、あの時、黒岩先生がタオル貸してたよね、あやしいー。あのタオルどうしたのかなー」
「普通に、洗って返したんじゃない?」
「そこから恋が芽生えたらどうしよう」
「もう、聞いてみなよ。それで妄想わかないように、10周走った方がいいんじゃない? この妄想王子」
どうやら、運動場走る罰は、せいてき妄想がわかないように、昇華?する、黒岩先生の、ありがたい訓導らしいです。黒岩先生がそういうふうに言ってました。先生は、日ごろ運動して解消しているらしいです。妄想とかわくのは、僕だけじゃないんだなあと思って、ちょっと安心しました。
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