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罪悪感 cautionにしおりをはさみました!
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罪悪感 caution
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「いいの?」
一部始終を傍観していた僕は言った。
「じゃあ、どうしろって言うんだよ。さっきは、恋人みたいだって言ったから距離をとったつもりなのに、今度は泣かれて、慰めにでも行けって言うのか?」
「いや、その必要はないと思うけど」
「罪悪感でいっぱいなのに」
「その必要はないと思うって」
「彼女、継母なのに」
潤が言った。
「やっぱり、謝ってくる」
「やめなよ、潤」
僕は、とめたけれども、潤は、部屋から出て行った。
しばらくすると、隣の部屋から、女性の喘ぎ声がしてきた。
隣が、夫婦の寝室なのだろうか。
潤が帰ってこないので、まさか、という変な考えが浮かんだ。
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