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絶体絶命(以下略)風sideにしおりをはさみました!
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絶体絶命(以下略)風side
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「今日から新学期ですか…後輩が出来るという実感があまり湧きませんね。」
春の爽やかな空気、活き活きとした新入生、そして花の清々しい香り。この感じがあるから春は好きです。
「おーっすおはよ姫様ー」
「おはようございます西嶋さん、それより姫様と言うのは止めてもらえませんか?私男ですし一応武術の師範もやってるんですよ?」
「うるへー憎むなら自分の女みてーな顔を憎みな」
「西嶋さん……世の中には言ってもいいことと悪いことがあるんですよ?(^言^)」
「ヒィィィ怖いねぇ折角の可愛い顔が台無しだぜぇ?それより準備しなくていいのか?生徒代表で祝辞みたいなの言うんだろ?生徒会書記さんよ」
「本当ですか!?それなら急がないといけませんね。それでは先に行かせて貰いますね。」
「おー、いってらー」
この時までは今年も普通の学園生活を送ると思っていました。そう、入学式の時、スピーチの時までは。
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