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4P共闘!ホーリーストライクにしおりをはさみました!
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4P共闘!ホーリーストライク
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テストから早一週間。俺と響は西嶋先輩に呼ばれて先輩(風)の部屋に来ていた。
「俺らの事呼んどいて珠希さんいねぇし…」
「先輩も居ない…どこいったんだろ…」
まぁこんな感じで30分ほど待っている訳です。
(バン!)
「おーっす!……ってあれ?風は?」
「居ないですよ。ってゆうか珠希さん、まずなんで呼んだのか説明して下さい。」
「ふっふっふ……いいだろう。何故お前らを招集したかというと……じゃっじゃーん!これだー!」
そう言うと西嶋先輩は取り出したのはゲームソフト。ってあれ?これは…
「まさかこれ、ホーリーストライクですか!?」
「分かっちゃった?そーなのよそーなのよ!俺も遂に買っちゃった!」
「ホーリーストライク?何それ?」
「「え?」」
「まさか響知らないの!?」
「ならしょうが無い、教えてしんぜよう!ホーリーストライクとはrixyを代表する超人気ゲームで基本手に入らない代物なのだ!」
「そうだよ普通にお店だと1本20万円はするくらい手に入んなくて下手なプレイ動画でも500万回再生されるという伝説があるんだよ!」
「そうすか…で、そのゲームを今からやると?」
「そう!だけどゲーム機持ってないから風に貸してもらおうぜ!と思ったんだけど…肝心の風がいないからな…」
そもそも先輩ゲームするんだ…育ち良さそうだからしないと思ってた。
「お待たせしました…って既に全員揃ってますね。それでは始めましょうか?」
寝室から出てきた先輩が持ってたのは家庭用ゲーム機と4人分のコントローラー。
「いっえーい!それでは…スイッチオーン!」
ババン!ババン!テーテレテーン!テーテテレテレッテッテン!テーテテレテーテテーテテレテレテテレッテテッテテーン!
ゲームの派手なオープニングが流れる。こういうの好きなんだよね。
「どうやら最大4人プレイができるようですよ?アクションゲームみたいですし、あらかじめ自分のアバターを作ってそれで戦うシステムだそうです。」
「よーしじゃあいっちばーん!どんなのにしよっかなー」
「西嶋先輩ずるい!じゃあ俺2番!」
「たまにはこういうのも悪くないかな……」
「フフ素直じゃありませんねえ…まずこれで全員アバターを作りましたよね?」
「よーしそれじゃあゲームスタート!!」
「……ってあれ?おかしいな…フリーズした?」
「まあ初期のver.なら良くある事です。気長に待ちましょう。」
それならしょうが無いか、と全員が納得仕掛けたとき
「な、なんだ!?」
「画面が急に光りだした!」
「こんな設定…明らかにおかしいです!」
「まっ、眩しい!うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
こうして俺達は画面の中へ吸い込まれていった。
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