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岩泉×及川 [2] ☆にしおりをはさみました!
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岩泉×及川 [2] ☆
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「岩ちゃーん岩ちゃんい・わ・ちゃ・ん！」
「うっせークソ及川！」
「ひどいな！岩ちゃん」
「で、何の用だ？」
「さっき、体育館に女の子が来てたでしょ」
「いつものことじゃねーか」
「いや、それがねーその女の子が俺に話しかけてきてまたか～って思ってたら岩ちゃんに用があったらしいんだよ」
「へぇ～珍しいな で、何て言ってたんだ？」
「この手紙を渡して下さいって言われただけ～」
「手紙？」
「うん手紙 ハイこれのこと」
「おう、サンキュ」
「何て書いてあんのか見せてよ～」
「プライバシーとかあンだろーが駄目に決まってる ってかそんなに気になんないだろ」
「いやいや気になるもんだよだって俺の彼氏とられたら困るからね」
「俺はいつ、お前の彼氏になったんだよ...」
「えっ？出会ったときから？」
「冗談やめろ気持ち悪い」
「もお～そんなに照れないでよ～」
「お前さっさと家に帰れ!!」
「ハイハイ仕方ないな
じゃあまた明日ね～」
「おうじゃあな」
俺知ってるんだよ.....
『及川さんって岩泉さんと仲良いですよね
できれば応援してほしいて言うか...
ホント、できればなんですけど...』
『モッチロン♪応援するよ～♪
これまで彼女居なかった岩ちゃんにとうとう
彼女できるなんて嬉しいな♪』
『あ、ありがとうございます!!
彼女になれないかもですが頑張ります!!』
『ガンバp(^-^)q』
『今度、何か奢らしてください!!』
『ほ、ホント?!じゃあ牛乳パン！』
『えっ？』
その手紙の内容が告白だって....
応援なんかできる訳ないじゃん....
俺の方がずっとずっと前から好きだったのに...
でも男が男を好きになるなんて おかしいことだって
わかってるから...何も言えないんだ...
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