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18歳以上ですか?
お願いにしおりをはさみました!
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お願い
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「んんっ…」
「あっ、起きた?」
「んっ…」
起きたら外は真っ暗で、かなり寝ていたんだとわかった
ってかずっといてくれたんだ…
「あの…ありがと」
「へっ?」
「だから…ずっと看病とかしてくれてありがと…」
あああ、くそ恥ずかしい
布団をかぶったまま羞恥に耐えながら言った
「まぁ、いいってことよ」
「ほんと学校…ごめん…」
「もとから行く気なんてなかったし?けどさ、そんな謝るならお願い聞いてよ」
お願い…?
不安に思いつつも
「僕にできることならなんでも、」
そう言ってしまった。
「なんでも…ねぇ」
にやっと笑っていたことなんて俺は知らない
「姫さ、俺とヤってよ」
「いいよ、何をやるの?」
「だから、セックス」
…?
待って頭がついてかない
「いやだ…」
「なんでもいいんでしょ?」
「それは…でもそれだけは絶対いやだ!」
どんどん距離を縮めてくる一ノ瀬を手で押しまくって抵抗する
「熱で弱ってるのに俺に力で勝てるわけないじゃん、いい加減諦めなよ?」
いやだ…絶対やだ…
好きな人とじゃなきゃいやだ!!
そう思うのにうまく力は入んなくて
「んんんんんん!!!」
キスをされてしまった
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