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一の部屋。にしおりをはさみました!
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一の部屋。
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「何度来てもなにもないな!」
真は悪気はないのだ。
「なにもなくて悪かったな…」
一は苦笑いをした。
「褒めてるだけだぞ?」
真は首を傾げた。
「そうか?」
(あぁ…真は天然だった。忘れるところだった…。)
一は、心でそう思ったのだった。
「で、どうしたんだ?」
真は首を傾げた。
「あぁ。ミスターコンテストのことだ」
一はベットに座り資料を見せた。
「あ、うん?」
真は座りその資料を見た。
「…え?」
真はルールの場所を見て驚いた。
「まぁ、そう言う事だ」
一は、資料を閉じた。
「え?え?えぇえええ?!」
真は驚きが隠せなかった。
「ってことで真。着替えろ」
「はい?」
真は、はぁ?っていう顔をした。
「服はある」
「いやそういう問題じゃないし!」
真は乗り出した。
「まぁ着替え終わったら呼んでくれ」
一は立ち上がり部屋から出た。
「人の話聞こうよ?!
…はぁ…もう…」
真は、覚悟を決め女性服を選びはじめた。
「これと…これ?いや…これか?…んー…これとあれか?」
真は悩み続けた。
10分後。
「真?遅くないか?」
真が心配で一が入ってきた。
「はじめぇ…!わかんないよぉ…!」
真は涙目状態で一をみた。
「…。」
「?
はじめ…?」
「ん?あ、あぁ。これとこれとこれでいいだろ」
一は我にかえり、女性の服を選んだ。
「ん、わかった!早速来てみる!」
真は微笑んだ。
「じゃぁ、終わったら呼んでくれ」
一は再び外にでた。
一は、その場で座り込んだ。
「あの顔は反則だ…」
顔を赤く染め小さな声で呟いた。
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