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18歳以上ですか?
学校にしおりをはさみました!
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学校
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『俺、男だし・・・・
それに・・・・』
「私は別に・・・
前に、蓮翔くんが
家に来て2人の関係
話してくれたことがあるじゃない?」
『うん・・・まぁ。』
あったね、
「確かにびっくりしたけど
綾音や蓮翔くんが幸せなら
それでいいと思うの。
子供の幸せを願うのが
親の仕事だしね!」
『ありがと。』
「ありがとうございます!!」
「いえいえ。
綾音・・・父さんは
私みたいにはいかないわよ。」
そう、それが問題なんだよ!!!
俺達のことだって父さんには言ってないし。
「綾音のお父さんってどんな人?」
俺の父さん?
『どんな人だろ?怖い?』
そうでもないか・・・
「ちゃんと話せば
理解してくれると思うけど、
それまでが大変かもね。」
『・・・・・・母さん一応言っといてよ
俺、行けないかもしれないし』
「今4週間目だっけ?
ぁ、確かにそうかも。
あれは、動くだけでも辛いしね。」
うん・・・・・
死ぬかと思った
何も食べてないのに
吐きそうになるし・・・・
っあ
『学校、どうしよ・・・』
授業はある程度受けれたとしても
部活は・・・・
「そういやもうすぐ大会が。」
『龍さん・・・大会出ちゃダメ?』
「蓮翔くん、和泉くんの種目と日にちは?」
「今月の10日で一応候補が、
100M・棒高跳び・やり投。
この中で1つだけ出すつもりです。」
「やり投なら大丈夫かな。
そのかわり、絶対無理しない事。
とりあえず体ひねらないよう頑張れ。
わかった?」
『はい。』
やったっ!
俺、やり投一番得意!
体ひねらないって
無理じゃね?
「じゃ、綾音は決定。
部活は、見学だけでもこれるか?」
『うんっ』
本当は練習もしたいけど。
「おだいじにー。
じゃあな綾音。」
『うん!
誠、龍さんありがとうございました。』
「はい。
・・・和泉くん月1で病院きてください
様子見で一応。」
『わかりました~!』
おわった・・・
疲れた、
けど・・・よかった。
そろそろ4時か・・・
くるな・・あれ。
*
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