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18歳以上ですか?
3にしおりをはさみました!
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気づけば自分の家の玄関の前に立っていた。
ここに来るまでの記憶がない。
結局はると話せたのかも覚えてない。
「ただいまー。」
玄関を開けて家に入ると、いつものように妹達が出迎えてくれた。
「あっおかえりお兄ちゃん!遅かったね。何してたの?」
時計を見るともう9時を過ぎていた。
「ごめんごめん、部活でいろいろあって。」
適当に笑顔を作って適当に返す。
「お兄ちゃん、その腕どうしたの?」
全く覚えのない事を言われ、不思議に思いながら腕を確認すると、痣や抓った跡を見つけた。
本当に何をしていたのか分からない。
他にも妹達に「ご飯が冷めた」だとか言われてた気がするが、ほとんど耳に入ってこなかった。
俺はどこかおかしいのか、しばらく考えていた。
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