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優しい視線と艶めかしい指使いに蕩けてしまう。
「…せんせ…っ」
誰でもよかったはずなのに。
いつの間にかこの人しか見れない。
世界で僕ら二人だけが取り残されたような、そんな感覚。
あんなに王子が大好きだったはずなのに。
こんな男に全身を許している自分。
王子からしたら、僕のこんなところが嫌なのだろうな。
「ぁっ……だっ、だめ……、だよ……せんせ…ぇ」
「お前が他のこと考えてるからだ」
むきになって僕の奥を突く。
「ああっ……ぅ」
この人は誰でも抱けるのだろうか。
こんな優しく。丁寧に解いて、優しく撫でて。
なのに突き上げるときは力強く感じさせて、少し嫌になるくらい…焦らす。
僕が「イかせて」とねだるまで。
そうか。誰にでもこんななのか。
「ゃっ、ぁああっ……ぁ、んっ」
そんな奴にしがみついて腰を振る僕も、堕ちたもんだな。
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