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18歳以上ですか?
55にしおりをはさみました!
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55
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「お前、ホントに馬鹿だな」
溜め息混じりの須賀の言葉も耳にはあまり入ってこない。
ただ、僅かに芽吹いた痛み以外の感覚に……混乱した体が勝手に彼に抗ってしまったのだ。
「ひっ!あぁっ」
脇腹を掴む須賀の掌に身体をグイッと持ち上げられ、ペニスが抜ける寸前辺りでその手を離され自重で更に内壁深くを穿たれて……叶多はビクビク痙攣しながら手足を不様にバタつかせた。
パニックになって胸を叩くが、須賀は動じる様子も見せずに叶多の腰を両手で掴むと律動を開始する。
「あっ、あ゛ぁっ……うぅっ!」
今回、意識を断ってしまえる程の痛みや仕打ちを受けていない分、リアルに感じる彼の灼熱に絶望は更に深くなった。
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