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18歳以上ですか?
⑦にしおりをはさみました!
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⑦
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ガチャ
「ただいま…」
無事に家に辿り着けて良かった…
とっとっと
フローリングを走る音が聞こえる
「冬人さん!?」
驚いてる憂心には悪いけど、その顔を見て安心してしまった。
「おう。」
「お、おかえりなさい?」
「ただいま」
ああ、帰ってきたんだな…
無意識に自分の手が伸びて、憂心の服を引っ張り手繰り寄せていた
「あっ、えっ?」
そのまま顔を憂心の胸元にうずめて、溜まっていたものを吐き出した。
「はあああぁぁぁぁぁ…」
「どうしたん、ですか…?」
ゆっくり、背中と肩に手が回されて、一瞬ビクッとした。
「あ、すいませんっ」
そう言って離れようとした手をぎゅうっと掴んで、元の位置に戻す
「えっと…?」
「このまま、動くな。」
「はっ、はい」
どくんっどくんっ
憂心の心臓の音が聞こえる。
段々と早くなる音に優越感を覚えたけど、それよりも自分の音の方が明らかに早くて、憂心に聞こえなければいいと、また手に力が入った。
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