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5にしおりをはさみました!
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それからと言うもの、昼夜を問わずメールで呼び出されてはこうして身体の関係を強要されている。
「あっ、あっ……っは……」
後ろから突き上げられゾクリとする感覚に、思わず身体が跳ね上がった。
先端で内壁を抉られて、堪えきれない喘ぎが洩れる。
「やらしいな、腰揺らして……すげぇ吸い付いてくるぞ」
項のあたりでクスクスと愉しそうに笑う宮地さんの声が聞こえ、下肢に伸びた指が俺の息子を握り締めてくる。
屋上に設置されている給水タンクにしがみついていないと、今にも膝から崩れてしまいそうだ。
「く……ぁっ……」
小刻みに突き上げられて、快感が煽られる。先輩に握られた先端からはトロトロと濃い体液が溢れ出し周囲にニチャニチャと卑猥な音を響かせていた。
「み、宮地さん……も、やめっ……ぁあっ」
「やめろと言う割には離さねぇよな……あ、そうそう。今日は俺、いいもの持ってきてやったんだよ」
「……?」
先輩は一旦動きを止め、何かを思い出したのか足元に転がっていたバッグの中を探り始める。
一体、この状態でなにをするつもりなんだろう?
「高尾~コレ、なんだと思う?」
目的の物を手にした先輩が、俺の頭に何かを乗せた。
そのまま被るよう促され、言われるままに袖を通す。
見慣れた白いユニフォーム。だけど、明らかに俺のよりサイズが少し大きい。
「ちょっ、宮地さんこれ――」
「そ、緑間の。アイツ無用心だよな、ロッカー開けっ放しでさ~、ちょっと借りてきてやったんだよ」
お前の為に。と、強調され息が詰まった。それと同時に再び律動が開始される。
宮地さんが動くたびに、服から真ちゃんの香りが鼻腔を刺激して胸がきゅんと絞られるように痛んだ。無意識のうちに宮地さんを締め付けてしまったようで、クッと溜息のような喘ぎが背中にかかる。
「ははっ! すげーすげー。さっきよりずっと締まってんぞ」
完璧に覚えられてしまった箇所をピンポイントに刺激され、ビクビクと身体がわなないた。
「あっ、や、やめっ……んっ……んんっ」
自分ではどうしようもない強い刺激に頭の芯がジンと痺れた。
心ではこんな事嫌だと思っているのに、身体は快楽に従順で駆け上がるように快感が高まってゆく。
「はぁ……っ、ん、ああ……っ! ダメっ、宮地さ……や、――あっ、だ……めっ」
もう、身体のどこもいう事を聞かない。打ち付けられるたびに繋がった部分から溶かされてしまいそうになり目尻に涙が浮かんだ。気持ち良すぎて、どうにかなってしまいそうだ。
「やっ、も……っ、イク……っい、く……!」
深々と奥を抉られ、とうとう堪えきれずに真ちゃんのユニフォームにドッと熱い白濁を撒き散らしてしまった。
「……くっ!」
俺が果てるのに一瞬遅れて、内壁にドクドクと脈打つ感覚があった。熱く滾ったものが幾度となく身体の中に吐き出されていく。
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