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3人仲良しな森邸…?にしおりをはさみました!
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3人仲良しな森邸…?
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私、綾月芽衣が明治に来てたからはや半年…
結局現代に帰らず残った私は
鴎外さんの屋敷に住まわせていただいてる
チャーリーも現代には戻らず?
明治で私といるって言った。
……物の怪だったという事には驚いたけども
そんな平凡な暮らしも一ヶ月前のこと。
今は…
「川上〜!!
また僕の戯曲をぬすんだなぁ!?」
二階からものすごい音を立てながら
降りてきたのは、幻想作家の泉鏡花だ。
「朝っぱらぎゃーぎゃー元気だなぁ
鏡花ちゃんよぉ。」
「鏡花ちゃんって呼ぶなと言ってるだろぉ!
本をどこにやったんだよ!!」
「ん?こいつのことかぁ〜?
ふふーん。実は昨夜鏡花ちゃんが脱稿して
疲れて寝ていた時にこいつが机の上から
落ちててよぉ、可哀想だから俺がつくえ
のうえに戻してあげようとしたらやだ!
離れたくない!っていわれてるような気
がしてよ〜へへ」
「はぁぁ!?
いいからとっとと返しなよね?!」
そう言いはなった戯曲家はものすごいトマト色の顔をしながらプンスカプンスカ言っている。かなりお怒りの模様
「なぁーんだよ、ケチな戯曲家だなぁ。
ちょっとまだ書き写してないんよ〜」
「何でオネェ言葉になってるんだよ…
じゃぁ早く書き写せば…っておい!だれも
許可してないんだけど!?」
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