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深夜の来訪者。にしおりをはさみました!
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深夜の来訪者。
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「少し背が伸びたんじゃない?遙」
「…そうですか……一ノ瀬さん…」
いきなり、何の用なんだろう。
「でも……少し痩せた」
「…はぁ……」
なんなんだろう。
「ねぇ、遙」
「…はい?」
俯いてる。なんだろう。
「わっ!!!!」
「っ、!?…な、なに!?」
「ふっwwwあっははwwwww」
「……………………なんですか…」
なんなのだろうか。本当に。
人をいきなり脅かして。
こっちは嫌々ついて来ているというのに。
「まぁまぁ、怒らなーい怒らなーい」
「…もういいです……用件はなんなんですか…?」
ここに来た本題を………
「3つあるよ」
「3つ……?」
1つのくだらない用件ではないようだ。
「はい、まず1つ。…服脱いで?」
「…………は?」
上半身だけでいいから、と。
「なんで俺が…!大体ここは外で……」
「そんなの、遙には関係ないんじゃない?」
「っ………」
押し黙ってしまった。
遙には関係ないんじゃない?
多分続く言葉は…
2年前まで。
父親が死んで、母親が狂って何もしなくなって、1人で金を稼ぐために体売ってた……なんて、ね?
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