アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
束縛_1にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
束縛_1
-
「ふっ、ううんっ、優也さっ」
「愁、俺から離れるなよ。どこかに行こうとしないでくれ」
奏介さんに送ってもらい玄関に入るなり、噛み付くように唇を奪われて、そのまま服を脱がされる。
上半身を裸にされると優也さんのつけた赤い花びらを1つずつ確認するようになぞられ
その上からまた吸い付かれる。
熱が与えられた体は、ほんの少しの刺激でぴくんぴくんと示す反応を止められない。
まな板の上の鯉状態。
調理されているかのように撫で回されて、目が、舌が、遠慮もなく肌を滑る。
「こんなに執着する自分をどうにか制御したくても、心配で目も離せない。愁のせいだぞ」
「…っ、そんな事っ、言われてもっ、ああっ」
体を撫で回されていただけで固く尖ってしまっている乳首をコリコリと摘まれて
フローリングに頭を擦り付ける。
「年甲斐も無くこんなに心配して、子供みたいにヤキモチを焼いて、どうかしてると思ってるだろ」
「あうっ、ああんっ…」
摘まれた乳首が熱い唇に飲み込まれて舌先で転がされる。
舐め回されるほど、乳首が大きく膨れてくるようでどうしようもなくなってきてしまう。
「こっちも触って欲しいだろう?」
ジーンズの上から立ち上がった性器をゆるりと撫で上げられて、腰が揺れる。
触ってもらいたくて足を優也さんに絡ませる。
背中に手を回してその広い背中に触れて確かめるように力をこめて抱きしめる。
近付けた首筋から優也さんの匂いをいっぱいに吸い込む。
「…どうしたら俺だけのものになるんだろうなぁ。」
笑いながらそう言って、僕を抱え上げて寝室へと向かっている。
ベットに降ろされる所でジーンズを下着ごと脱がされた。
子供のように寝かされて自分だけ裸でいるのがいたたまれなくて
優也さんの服を脱がしにかかる。
程よく引き締まった体が目に入ったら無性に触れたくなって
厚い胸板に頬をよせて優也さんを見上げた。
「…すき…」
何度言っても足りない気がして、足りない分は言葉にしてもきっと足りないんだけど
言わずにはいられなくて。
もう一度言いかけた言葉を優也さんの唇に吸い込ませる。
舌を吸い込んで甘噛みを繰り返して、唾液まみれにしていくのを楽しんでいると
ひんやりした感触が伝わってズクリと後孔に指が差し込まれた。
「んんっ…」
ちゅぷちゅぷとローションと自分の肌の間で音がなる。
そうされる度に体の奥にあるスイッチを掠めて揺れる腰が指をもっと深へと飲み込む。
じわじわと中を揺らすように指を進んできて、すっかり解れている事に気付く。
そうか。出掛ける前にも…
中が熱くて、もっともっとかき回してもらいたくて我慢できない。
「優也さん、も、もう…くださ、い」
優也さんの下半身とあたるように腰を絡み付けてねだる。
ぺろりと舌なめずりをした顔を下から見上げると
そこには欲情した光がちゃんと見えていて理由はわからないけど安心できた。
ふんわりと笑うと同時にズンっと衝撃が走る。
「んああーっ」
粘膜を直接擦り上げられて視界が真っ白になる
じっくり奥まで押し込められて内臓が圧迫されていく。
口から吐く息さえ熱が移っていて熱い。
最奥まで到達すると、動きが止まる。
くすぐるように性器を撫でながら見下ろされる。
その瞳。その吐息。
全てが僕を快楽の中に追いやっていく。
焦れったくなってきて自分から腰を動かす。
それを眺める優也さんはとても楽しそうで恥ずかしくなる。
正常位では、表情が丸見えでなんだか悪い事をしている気にさえなってくる。
「やっ、あぁーっ、はぁあーんっ。優也っさんっ。んんっ」
喉から出る声がもう自分の声には聞こえないくらい甘ったるい。
グッと両足を抱え直されて一層奥まで打ち付けられた。
足されたローションがとろりと中から垂れてきて、ぐちゅぐちゅと音をたてる。
その音がまた自分を恥ずかしい気持ちにさせて、その恥ずかしさが快楽に繋がってしまう。
「も、うっ、っく…だめっ。イっちゃ…」
激しくなった動きにあわせるように、性器を擦られると我慢もできずに
体が痙攣するように震えた。
「ゆう、やさっ。キス、して…」
唇が触れた途端に性器から白濁した液体が飛び散る。
口の中で熱い舌がぬるぬると動き回って、僕の舌に吸い付くと
「っく。」
小さくうめいて、体の奥に熱い飛沫があたった。
全部取り込んでしまいたい。
僕だけの宝物にできたらいいのに。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
103 / 155