アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
④シカマルsideにしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
君という玉『ギョク』俺だけの玉『ギョク』完結番外編更新中
④シカマルside
-
―――シャワーから出てくる温水を浴びる。
たいした任務じゃなかったが、早々に終わって良かった。
ナルトの任務内容は聞いていたから、夜には会えるだろうと踏んでいた。
ナルトのやつはイチイチ俺の任務なんか覚えちゃいねーから、口では今日家に行くと事前に伝えてはいたが、やっぱり忘れてたっぽいな。
まぁ、いつも俺から会いに来るから、その必要もないか…。
しかし、相変わらず未だにウブな反応しやがる…
俗に言う『可愛い反応』ってやつだろうから良いんだけどな。
裸くらい、見馴れるだろ。しかも男同士同じモンついてんだしよ。
つっても、まぁ俺もナルトに言える立場じゃねーな…。
あいつの見た目は俺と違って、綺麗だの、可愛いだの、中性的といった容姿。
ベッドの中では、俺が男役ってのもあるが…
今となってはナルトの小さな反応でも見逃さねぇし、俺といる時のあいつは可愛いく見えちまう。
しかも、日に日に…、何っつーか、……愛しく感じる。
面倒くさがりの俺が、ここまで誰かに執着するなんて思わなかった。
火影になる!ってバカみたいなナルトの夢も、可能性がないわけじゃない。もし本当に火影になったら、側近としてあいつの右腕になってやる…なんて考えるようにもなっちまった。
…普段バカ騒ぎして笑っていやがるけど、二人きりの時は違う。
ナルトを抱くたび、色香が増す…。
潤んだ瞳で見つめてくる。
赤く染めた肌で触れてくる。
甘い声でないて。
未だに恥ずかしがったり。
俺よりも少し細身で、桜色の可愛い乳首。
優しいキスが好きなところ。
朝起きたら、俺のどこかに必ず触れているところ。
―――キュッと栓をしめる。
「…ぁーぁ、飯よりも…。ナルトってか…。やべ」
―――下半身の熱に、まいったな…と顔をあげた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
66 / 147