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雅紀が２人の夢にしおりをはさみました!
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雅紀が２人の夢
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マツジュンの オレを見る目が鋭すぎて
オレは パンダのでかいヌイグルミで 顔を半分隠した
「オマエ あれはどーゆーことだよ？」
「あれって？」
「ニノが２人いるじゃん！」
「・・・・・・・・・実は 和は双子で」
「今更何言ってやがるっ んな訳ねーよっ。アイツねーちゃんしかいねーじゃんっ」
マツジュンは溜息を付いて ソファーに腰掛け足を組んだ
「分かんねー ある日突然２人になってたんだ。不思議とオレは事実を受け止められてる」
「クローンじゃねぇの？」
ギロッと力強い眼差しで 見るなっ
「翔さん ２人ともオレの大事な人だから 今後２度と手を出さないで？」
「そのことなんですが 松本さん」
オレは顔を半分隠したまま マツジュンの隣に座った
「オレも 雅紀を２人にして楽しみてーんだけど ズバリ幾ら？」
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