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怒られるにしおりをはさみました!
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怒られる
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俺は一般男子生徒の江本修哉!
放課後、俺はいつも通り拓真の後を追おうとしていると、背後から忍び寄る女子生徒によって何故か体育館裏に連れて行かれちまったんだ!
そして、現在に至るんだってばよ!
その女子どもに何故か怒られてるんだZE!
あーやだやだ。
拓真の追っかけ?
女子ってほんと陰湿だなぁ...。
めんどくさ...。
「ねえ、拓真くんに執拗なまでにまとわりつくのやめてよ」
「自分の気持ちさえ直接伝えられない意気地なしにそんなこと言われたくないなぁ...?」
「はァ!? あんたが拓真くんにまとわりつくせいで直接話しかけることも手紙で呼び出すことも出来ないからこう言ってるんじゃん!」
「あたしが書いたラブレターをわざと拓真くんに破らせるなんてサイテー!」
何が最低だ。
こんなケバケバな化粧をしてキッツイ香水ぷんぷん匂わせる下品でブスな女が綺麗で麗しい俺の拓真の追っかけをすることこそが最低ってもんだ。
俺はそんな下品な女どもから拓真を守っているんだぞ。
俺偉い!
拓真のためならなんだってしちゃう俺ってば超健気!!
拓真愛してる!
「拓真くんにまとわりつくのやめて」
「なんで関係のないお前らに指図されなきゃなんねーんだよ。 俺に邪魔された程度で拓真に想いを伝えられないってことは、それだけの感情だったんだろ?
あー、後、俺の拓真だからさ...気安く下の名前で呼ぶのやめてくんない?」
俺の愛は底を知らないからな!
女子に負ける気なんて一ミリもしないぞ拓真!!!
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