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過去～NO3～にしおりをはさみました!
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過去～NO3～
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それからは地獄の毎日だった。
毎日殴られ蹴られ、ミッションと言っていろんな事をされたり、教科書と机は捨てられたりした。
僕なにかしたのかな？この前までみんなで笑ってたのに。。。わかんないよ。わかんないよ！！
どうして…？幸君、周君の事そんな風に思ったことないよ？言った事だってない…そんな事誰が言ったの？
「あ！いたぞ！捕まえろー！」
！？もう追いついたのか…
今僕は逃げている。それは…
「おい！止まれ！早くどっちかえらべ！雑巾口にいれるか裸で校内一周か。早くしろよ！」
これだ。誰がとまるものか。まだ新しい雑巾ならいいがそれはトイレ掃除を3ヶ月した雑巾だった。誰がやるか。
裸で歩くなんてありえない。放課後なら人がいないからいいかも(いかんけど)しれないが今は昼休みだ。全校生徒627人に見られる事になる。ふざけるな。
だか、23人から逃げ切れるわけがなく挟み撃ちにされてしまった。
僕とした事が…しくじったか。
「さあ。どっちにする？ニヤニヤ」
「…どっちもいやです。。。」
「は？ざけんな」
ドゴッ
「グッ…ゲホッゴホッ」
「調子のんじゃねぇよ。クズが」
「…………………はい」
「しょうがねぇな。替えてやるよ。」
「！？あ、ありがとうございます。」
その時の僕は嬉しさしか感じていなかったのだ。後々あんな事になるなんて。。。
「じゃぁついてこい。ニヤニヤ」
ついていくと学校で飼っているうさぎの小屋の前についた。
すると中に入れられ鍵を閉められた。
「ぇ…………………」
すると男はニヤニヤしながらこう言った。
「聞こえなかったか？この床を3分間舐め続けろ。ニヤ」
その時の顔はニヤニヤではなく黒い笑顔だった…
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