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No.59/モブ男にしおりをはさみました!
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No.59/モブ男
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手を引かれて、ベッドに座った京平の前に屈み込む…してくれって言われたけどさ…。
「あのな…下手だと思うんだけど、」
楓と紅葉にはあまりの下手さに途中で止められたんだよな。
「別にいいけど、」
「うーん、痛かったらごめん。」
「痛いって…、」
京平がなんか言ってるけど、モノを持ってがぶっと口に入れた。
「っ！」
「ゔ、」
苦し、おえってなる…。でもガマンして、えーと舐める？吸う？どうだったっけ…。紅葉に言われた事を思い出す…あ、そかまだ咥えちゃダメだったそうだった。一回出そう。口から京平のを出す、あー苦しかった。
「…お前、何やってんの。」
「んと間違えた。先に舐めるんだった。ごめん。」
「あーうん…。じゃあ舐めて。」
改めて手に持った舐めるのってどっから？取り敢えずぺろっと横を舐める。京平の顔を見る、どんな感じだろ…全然普通。
「うん、下手なのは分かった。あと咥えた時に歯を立てるのは止めてくれ。」
「あ、ごめんっ！痛かったろ、」
それ楓にも言われた。がぶってしたらダメだって。
モノを持って噛み付いたかなって思うところを、すりすりと摩ってぺろぺろと舐める。あれ、こっちか？いやもっと先の近く？あ、裏かもな。裏返してれろーっと舐める。痛いのが治るといいんだけど。
「…真琴、…っ、」
あれ、なんだか硬くて太く…ん？あれ？気持ちいいのか？
ちらりと京平を見ると、なんて言うのか…色っぽい。ドキドキする。さすがモテ男…。京平の感じてる顔ってイイ。うおー、もっと見たい。
ちゅちゅちゅと、キスするように吸いながら移動する。
「っはぁ…、」
すっきりとした二重の目は伏せられてる、睫毛が長い。つやつやした唇から小さく声が漏れてる。
「京平、」
名前を呼んだら少し目蓋が開いた。目が合ってどっきんと心臓が高鳴る。やべ、腰にくる。自分のモノもじんじんしてきた。あ、そうか。今オレがして欲しい事をすればいい。
裏の筋をれろーっと根元から先の方まで舐めて、括れてるところを丁寧に舐める。先っぽを歯を立てない様に注意して咥えた、ちぅぅって吸う。
「っん、…ん、」
鼻にかかった声。ぞくぞくしてきた。
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