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秋月空太。空太sideにしおりをはさみました!
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秋月空太。空太side
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「んあっくぅっ…ふあぁっ…はあんっ…!」
水野が去った後俺は一人で穴に刺さったものにより悶えていた。
極太のバイブの振動が時々切り替わりその度輪ゴムで縛り上げられた自身は苦しそうに先走りを滴らせる。
「……な…んでっ…!」
何故こんな事になったのかうまく働かない頭を使って考える。
事の始まりは俺が水野に金をよこせと言ったことだ。
新入生代表挨拶で既に水野の事を知っていた俺は、たまたまクラスが一緒だったからと水野に言ったんだ。
女の様に白く透き通った肌、黒く艶のある髪の間から覗く目に俺は酷く弱く儚い様子を覚えていた。
こいつなら大人しく出してくれそうだと、そう思って話しかけた筈なのに…
((躾がなっていない犬だな))
こんなに性格可笑しいなんて誰が思うだろうか。
しかし、それと同時に俺は自覚してしまった。
あの顔が頭から離れない。
((やっぱりそう思うかな、僕も少し恥ずかしいんだけど親がつけてくれたものだから、大切なんだ))
あの時の水野の笑顔を。
つまらなさそうな、どこか冷めているような水野が笑った時、そこらの女より断然綺麗だと思うのと同時にもっと見たいと思った自分がいた。
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