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俺をかまってよ。にしおりをはさみました!
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俺をかまってよ。
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なっ……
「っ!?…………そ、空太…!…」
僕は突然そんな事を言われ顔に熱が集まるのを感じる。
「……っ……」
自分でも恥ずかしい、という感情を抱くことに驚いた。
…別に空太意外に何度も男と関係を持ったわけではないが、こんなに動揺するのは…初めてだった。
冷静になれ、僕…
しかしいくら落ち着こうと思っても
「美琴?…俺、変な事言っちゃった…?」
心配そうにこちらを見上げる空太。
普通は僕の方が背が低いが、今は座っている空太に対し僕は膝立ちしているため、自然と空太が僕を見上げる形に…つまり上目遣いだった。
結構……いや、かなりくるな……
つまるところ空太の上目遣いが可愛い。
長いキスで蕩けた顔、頬を赤く染め小首をかしげる姿は…
「…はあ………」
……こいつの、白い肌に僕の跡を沢山つけてまだ誰にも入れられた事がないソコに僕のを入れて、声が枯れて気絶するまでイかせたい…
僕は今自分でも訳のわからない事しか言っていないだろう。
考えているほど余裕がない、な……
空太が落ち込んでいる理由は僕が他の犬ばかり構っていたためだ。
だから今日は優しくしてやろうと思ったが……やめよう。
やはりこっちの方がしっくりくるな。
空太を引き寄せる。
わっという声を挙げる空太の耳に囁く。
「悪いが…優しくしてやれない」
「…んあっ、美琴…!」
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