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18歳以上ですか?
じゃ、行こっかにしおりをはさみました!
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じゃ、行こっか
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「うっ…う…」
「ほらほら、もう泣き止んで。あ?、目真っ赤じゃん。大丈夫?」
「う、うん…」
泣いた後は自分でも驚くほどスッキリしていた。
きっと涙と一緒に今までの溜まってたものとかいろいろ流れたのかな?なんて。
___10分後
俺の目の腫れも引いてきた。
10分間無言で鈴は俺の隣に座っててくれた。
「んー、よし。じゃ、行こっか」
鈴はそう言ってその場からスッと立った。
そして、俺の腕を「ほら、行くよ」と言って引っ張る。そして部屋を出て階段を下りていく。玄関に行き、「ほら、靴履いて」と言われたので、言われたとおり靴を履く。履き終えた俺を見ると鈴は「よし」と言ってドアを開けた。
「ちょ、ちょっと、鈴!行くってどこに?」
「ん?あぁ。永瀬の家だよ」
「は?!」
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