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女装にしおりをはさみました!
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女装
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____…デート当日
「いや、デート当日って、まだデートって決まったわけじゃないでしょ…」
「てか、なんで僕達まで…」
「うっさいな変態アホ会長!ゆ、佑もちょっとくらいいいでしょ!」
どうも皆さんお久しぶりです。永瀬佑です。
なぜ俺たちがこんな事になってるかと言いますと…
10分前
いきなり梓に呼び出された俺と鈴。なんで、と聞いてもいいから来い!と言われて渋々行った俺と鈴。(実はデート中でした)
「アホ会長遅い!!…うん!よしこれで全員揃ったね!じゃ、行くよ!」
「え、行くってどこに?あと、なんで僕だけ…」
「ん?あー、そういえば言ってなかったか」
何かを思い出したように手をぽんっとたたく梓。
そしていきなりしおらしくモジモジしながら
「えーと…その、ね、あの、先輩とみ…先輩をねつけるのを手伝ってもらいたいなー、なんて…ダメ、かな?」
「先輩って、あのストーカーとか言ってた東雲先輩?」
「そ、そう!」
「でもなんで?」
「そーなんだよ!聞いてよ佑!!」
と、俺の肩をがしっと掴む梓。
「え、ええ?!俺の話聞いてる?!」
と、このまま5分間ほどその、先輩と美穂ちゃん?の話を愚痴りながらされた。
だいたい先輩は僕の事が好きなんじゃないの?なのになんで美穂ちゃんとデートの約束なんかしてんの?!
とか
それに先輩のあの僕を見たときの顔!!もーほんとなんなのあれ!
そんなこんで全く関係ない俺達は今ここにいる。
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女装で。
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