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下心みえみえだよ?(篠田視点)にしおりをはさみました!
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下心みえみえだよ?(篠田視点)
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そこに立っていたのは息を切らしている宇井梓だった。
ちょっと…タイミング悪いよ…
「梓!!」
永瀬くんは永瀬くんで嬉しそうだし…
はぁ…告白しようと思ったのに…
「あ、宇井さん。永瀬くん家まで送って「お前は佑になにしてんだぁぁぁぁ!!!!」
…宇井さんはまず人の話を聞こうか。
思いっきり頭を叩かれた。
「いってぇぇぇ!」
この力。本当に男なんだな…
てか本当に痛い…
俺はあまりの痛さに顔を歪める。
そんな俺を御構い無しにまた叩こうとした時
「梓!?ちょ、まっ、篠田は関係ない!」
「え、そうなの?」
た、助かった…
ありがと永瀬くん…
僕が関係ないと知ってもまだ僕をキッと睨みつける宇井さん。
こ、こわ~…
「えっと、篠田は俺が井下に犯されかけてた時に助けてくれたんだよ」
「そうゆう事だよ…いてて…で、永瀬くん家まで送って行ってくれる?幼馴染なんでしょ?」
僕が言うと永瀬くんはコクコク頷いた。
可愛い。癒しだぁ。
「そうだったんだ。殴っちゃってごめんね?佑は僕が家までちゃんと送るよ。」
話が通じる人で良かったぁ~…
でもまだ睨まれてる気がする…
そのあと永瀬くんにズボンと下着をはかせて僕たちは帰る準備が出来た。
帰り際に僕は宇井さんに呼ばれた。
何言われるかビクビクしながら行ったら
「そんな警戒しないでよ」
って言われた。
「佑の事はありがと。でもね、あんた下心なんてないって佑に言ったらしいけど、下心みえみえだよ?…あんたなんかに佑はあげないから。じゃ」
宣戦布告…って事かな?
燃えるね。
まぁ僕も永瀬くんあげる気無いけどね。
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