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18歳以上ですか?
アメリカにしおりをはさみました!
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アメリカ
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目を覚ますとそこは知らない城の中で俺はフカフカのベットに寝ていた…なんてファンタジックな展開だったらなぁ。なんてね。
現実では俺が目を覚ますと見覚えのある天井。俺が今避けている恋人の部屋のベットの上にいた。
「っ…頭、痛い……」
なんと言うか、最悪だ。
今1番会いたくないけど、会いたい人の部屋。
てか、なんで俺鈴の部屋に…?
えーと、確か学校で______
『あ、永瀬せんぱーい!』
『ん、日向ちゃん?』
『はい!お久しぶりです!』
『え、ひ、久しぶり』
やけにテンションの高い日向ちゃんにあって、話があるから生徒会室に行けって言われたんだっけ…?んで、生徒会室に行って日向ちゃんを待ってたけど全然来なくて。
それで…それでなんだっけ?その後全然覚えてないや……
「んー……ん…?…うー…ん…」
「そこのお兄さんは鬼みたいな顔して何を悩んでいるのかな?」
「ん、うわぁ!り、鈴…。」
「はぁっ…で?」
「へ?で?」
「何をそんなに悩んでたの?」
さっきからドアに寄っかかりながら腕組みをしている鈴。それに目が
………ちょーー怖いんだけど…
「え…えーと…」
「ねえ…」
「へ、んっ」
僕に触れるだけのキスをする鈴。
ゆっくり離れる唇。
「ねえ、どうして、アメリカの事黙ってたの…?」
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