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夜ご飯。俊哉sideにしおりをはさみました!
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夜ご飯。俊哉side
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抱き枕にされて小一時間ほど。
抜けることも起こすことも出来ないでいた。
軽い足音が階段をのぼり、小高くノックがされた。
「拓海、俊哉くん、ご飯よー」
ドアが開く。
顔を出したお母さんは拓海に捕まっている俺を見て、微笑んだ。
「あらあら、寝相の悪い拓海に捕まっちゃったのね。」
お母さんは男2人がくっついているのは何とも思わないようだ。
一瞬焦った。
別に悪いことしてないけど。
「拓海、起きて。ご飯よー。」
拓海の頬をぺちぺちと叩いて呼びかけるお母さん。
それに拓海は「んー…」と唸って寝返りを打った。
解放された俺。
起き上がり、床に足をつく。
拓海も起きたようで、ベッドに座ってぼーっとしている。
何か可愛い。
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