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18歳以上ですか?
天然無自覚にしおりをはさみました!
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天然無自覚
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結局これ以上の案は浮ばす、まだパーティーまでに時間があるためもう今日はお開きにすることになった。
「旭陽、明日の夜の件について澪桜に伝えに行く。お前も一緒においで。」
「わかりました。では、参りましょうか。」
────────────────────
コンコン
「澪桜、僕だ。」
「んー、いらっしゃい。入って。」
「碧都の様子は?」
「今は寝てるけど大丈夫だよ。俺がただ甘やかしてるだけ。明日の件も引き受けるよ。」
「なら何も問題は無い。」
やはり澪桜はできるヤツだ。
「ってか、断ることなんて出来ないの知ってるだろお前。その代わり武器は貸せよ?」
あぁ、コイツはこんな奴だった。
「……どうだ?これから進展はあったのか?」
「まぁ、俺を安心材料に使ってくれるくらいにまではな。お前が旭陽くんにデレる気持ちがわかった。」
「え、橙真さんが俺にデレてる時なんてあります??!」
「……旭陽くん無自覚かよ。」
「旭陽、今日は早めに仕事を切り上げようか。たっぷりお前の体と心に分からせてあげるよ。……じゃぁ僕達は失礼するよ。」
「ひっっ、橙真さんなんで怒ってるんですか??」
「いいから行くよ。」
あははは……
「ご愁傷さま。」
天然無自覚は恐ろしい。
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