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学園生活、始動。 4にしおりをはさみました!
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学園生活、始動。 4
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「えっと...要するに、稜と阿久津は付き合っていて...でも男同士で...そもそも妖怪は男同士の方が相性がよくて....そんなわけで...完全男子校である...この朝霧学園は.......同性愛の...宝庫で....ここにいる6割がホモで...2割がバイで...残りが女の子大好き健全野郎で....俺は勿論残りの方で...でも8割危険で...そう...そして....」
「わ、わわ、若葉!!落ち着いて!驚かせて本当にごめんね。でも朝霧学園ってそういう学校なの!安全に生活していくには知って置いた方がいいこともあるし..いや、そうじゃなくて、兎に角混乱させてごめんね!」
「慣れろ妖怪の世界じゃ普通だボケ」
つまり、なんだ?
俺は同性の友達に襲われて取り乱してた所を保護された筈なのに、こんなにも危険な場所に放り込まれたってわけか?
従兄弟の叔父さん一発殴る。
「....まじか」
でも普通可笑しいよな、男同士なんて。無理だろ。
ん.....まてよ
「なあ、男同士でもデキんの?」
「なっ、なあ!!!」
ボンッと、稜の顔が真っ赤になる。
阿久津は、キュッと顔を逸らした。
「で、出来んのか......」
すげえ...
「あ、あの、ね?お尻、使うの。」
コソコソ..と耳打ちしてきた稜。
お、お尻!?
「お尻ぃいい!?」
今度は俺が、ボンッと赤くなる番だった。
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