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No.7にしおりをはさみました!
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No.7
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あの後先輩について行くと不良校のくせにまてすごいデカイ寮が現れた。
それに驚いてる間に先輩はまたスタスタ行ってしまって走ることになった。
そして現在先輩の部屋です。
これまたデカイ、キレイの一言に尽きる。
「すごいですね。」
ほよ〜と訳のわからない歓声をあげながらいろんな部屋を見て行く。
「鏡でかっ!お風呂でかっ!」
もう全てがデカイな。
「もうそこらへんにしといて、座れ。」
なんか今の子供扱いされた気がする…
「は〜い…」
納得いってないけどとりあえず言われた通りにリビングのでっかいソファーに座った。
「コヒー、お茶、オレンジ、どれがいい?」
台所から先輩の声がして見るとなんかもうすごい綺麗な台所から僕を見ていた。
「えっと……オレンジで。」
「わかった。」
いや、先輩……かっこいい。
普通に台所からこっちをみただけなのにかっこいいってなんなの、ずるい。
顔がいいだけでなんでこんなにもかっこいいのさ…顔だけがいいわけじゃないけどさ〜。
ムカつく。
「なんでそんなにむくれてるんだ?」
「先輩がかっこいいよすぎるからです。」
「なんだそれ。」
だって台所に立ってるだけでかっこいいってなんなのっ!?
と訳のわからない怒りを顔に出してるといつの間にか先輩が隣に座っていた。
それに気づいた途端なんだか恥ずかしくてちょっと横にずれた。
そしたら先輩は不満そうな顔をしてこっち側に詰めてきた。
それを何度か繰り返した。
ヤバイもぅ端っこにきてしまった。
横にはもうソファーはない。
こういう状況のことを絶対絶命というのだろうか。
「先輩、恥ずかしいんでそっちいってくれませんか。」
「なんで?」
そう言いながら、先輩は妖しく笑いながらだんだん近づいてくる。
あっ、うん、この人確信犯だっ!!
誰か助けてーー!
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