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伝えたいコトバ③ 那雪side*にしおりをはさみました!
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伝えたいコトバ③ 那雪side*
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何度も、角度を変えて啄むようにキスをする。
薄く開いた桜の口に舌を入れて上顎を撫で上げると、桜はピクリッと身体を揺らした。
「桜…愛してる…」
キス一つで蕩けている恋人の薄い胸に指を這わせる。
この後の展開が分かったのだろうか、桜は青い顔をして首をプルプル振った。
側にあるノートとペンを取って、キュッキュッとペンを走らせる。
「汚いから、触らないで…駄目だよ」
声を出せない桜の代わりに復唱すると、桜はシュンとしながら、俺を押し返した。
「馬鹿桜…汚い訳ねぇよ…ここも、ここも…凄い綺麗だ…」
それを逆に押し返し、ベットの上の桜に覆い被さる。
桜の服を捲り上げ、桜色の胸の尖りをクニクニと揉み込みながら、
口で片方を執拗に吸い上げる。
強弱をつけながら弄る度に、桜の身体は大袈裟な位跳ねた。
「桜…可愛い…」
愛を囁きながら、空いた手で桜の下腹部に手を伸ばす。
既にそこは硬く芯を持ち、蜜を垂れ流していた。
「ーーー…ッ…!!」
躊躇う事なくソレを口に含む。
桜が気持ち良い所を重点的に攻めると、先走りを溢れさした。
「…ッ…!ッ…!」
口をはくはくさせながら、だらしなく涎を垂らし快楽に震える桜を下から眺める。
白くて細い手が俺の髪に絡まって、甘い刺激が走る度に桜は俺の髪を引っ張った。
そんな小さな痛みすら、俺を興奮させた。
「…ふ、ぅん…桜…きもひぃ…?」
口に含みながら問いかけると、桜はビクビクしながら頷いた。
そろそろ限界が近いのだろう…桜の身体が小刻みに震え、俺は口淫に力を込める。
「…ッ!ーーーーー…ッ…!!」
鈴口を舌でグリッ…と抉った瞬間、耐えきれずに桜は熱を吐き出した。
苦味のある桜のを飲み込んで、
俺はその奥の窄まりに指を這わせ、ゆっくりと精液で濡れた指を挿入した。
「…、…ッ!?ーーーー…ッ!!」
指を入れた瞬間、ガタガタと桜の身体は震え始め、
蕩けていた表情は恐怖心からか青ざめて、快楽からじゃない涙が流れていた。
「!?……桜ッ…大丈夫、俺だよ…今桜に触れているのは俺だから…」
慌てて桜を抱き締め、耳許で囁く。
何度も大丈夫だと繰り返す内に、桜の震えも収まったようで。
「桜…少し眠るか…?」
ふにゃりと眠りに落ちていく桜の身体をタオルで清め、額にキスを落とした。
「愛してる」
そう囁けば、桜は花が咲くようにフワリと笑い、眠りに落ちた。
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