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十九にしおりをはさみました!
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十九
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放課後。
キーンコーンカーンコーン
「カルマくん、磯貝くん、前原くん。
今日は先帰らせてもらうね！
また明日ねっ！」
「あ、うん。わかったよ。」
「ま、また明日なっ」
「変な奴に絡まれんなよー！」
待ち合わせ場所には、既に浅野がいた。
「ごめんね、待たせちゃったかな？」
「ん？全然。僕も今きたとこだよ。
それより、走ってきてくれたんだ。」
「ぁっ、うん！お礼したくねて！」ﾆｺ
浅野は渚の無自覚っぷりに少し頬を赤く
染めた。
「お礼なんだけど、あんまいいの思い
つかなくて、、浅野くんがよかったら
今日僕ん家でご飯食べてかない？」
「えっ？」
その頃、カルマ達は渚のあとをつけていき
今の発言で渚と喋っている浅野とはもってしまったのだ。
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