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ダーリンはお友達。にしおりをはさみました!
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ダーリンはお友達。
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はーあーあ。僕が何でアンタのを一緒に愛でないといけないの。
もぅ、ダーリンに見つかったら絶対殺されるじゃんか。
「ちょっと、それ。僕の大事なもの何だから大事にしてよね。」
その大事なものを乱暴に開いたりと弄り回す20代後半の男は、構わずに携帯をそうさし、カメラで写真を撮り出した。
「こんなの撮ってどうすんの？面白いの？ねぇ、龍也…」
「楽しいよ。こんな可愛いハムスターの観察わ。」
本当やめて欲しいよね。ワザワザ自慢するために家に押しかけんの。
たかがハムスターじゃない。
ダーリン。いや、お友達はハムスターが嫌いなんだ。
何故かわ、また言うよ。多分。
「僕の携帯でハムスターの写真撮らないでくれる？それ慎が見たらどうすんの…」
「知らないな。おれに関係ないし、」
クンッ…
「あ、飯の時間だ…そろそろ帰る。じゃあな棉。」
棉って呼ぶのやめてよね。
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