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☆未だ謎な生徒会庶務について。にしおりをはさみました!
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☆未だ謎な生徒会庶務について。
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「ねぇねぇ晴斗ー。生徒会って何人居るのかな?」
『んーっと…生徒会長に副会長、会計に書記に…あ、庶務。だから5人じゃね?』
「…庶務とかあったっけ?」
『え…あるんじゃね?確か5人だったし』
今思えば庶務の人、喋ってないよな…
下を向いて真顔で表情がない。
ロボットかというくらい無言。
顔は可愛い寄りの平凡だったな。
ふっ、俺をナメんなよ!
下向いててもどんな顔か分かるんだよ!←
「んー?庶務ー?あ、なっちゃんのことかー。確かに全然喋らないねぇ。まず俺が覚えてる限りは喋ったこと一度もないし?」
「静か……よくわかんない…」
幼馴染みコンビにも聞いてみたがやはり分からない。
『2年間一緒に居て喋ったのを聞いたことがないとすると不思議だな…しかも生徒会で一緒の時間も多い訳だしな。不思議だ…』
「んー、俺もそれ前から思ってたんだよねぇ。本当に喋るのかなあの子って。今度さりげなく話を振ってみるよぉ」
結論、庶務は不思議君。
「本当はロボットだった!とかだったら面白いのにねー!w」
ケラケラと笑う亮。
だが俺は全然笑えない。
だってさ、
お前の後ろに
庶務居るじゃん。
ーーーーー
*作者から*
ホラーっぽく終わってみたww
真顔でガン見はキツいっすよね(´・Д・)
今後の本編で、この不思議君こと庶務は大活躍というか結構登場します\(^o^)/
不思議君は過去にいろいろあったようです。
今後をお楽しみに\(^o^)/
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