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女は最低でも3人欲しい俺です
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「私やっぱりヨウくんとはいられないよ」
え、なんで別れ話??ナナミとさよなら?俺 結構いい仲気付けてたと思うんだけど…
話があると言われいつもはこないようなちょっと良い店に来て、なんの話だろうとワクワクしていた俺に急に告げられた別れ
だって良い店だったからこんな話だなんておもわねーじゃん!!!!!
「じゃ、私帰るから!」
「え、ちょっ ま……なんで!?」
話は終わったとばかりにバタバタと帰っていくナナミを俺は呆然見送ってしまった…
「な、なんで??」
俺、橘ヨウはこの俺いわく良い店で、付き合ってそろそろ一年の彼女にフラれた
「っっっだああ!!!!」
やけ酒とばかりに酒を飲む俺。ひっどいなあと俺自身も思う、何が酷いって考えもなしに1人で外でしかもあんまり来ないようなところでべろんべろんとまではいかないがそろそろそうなりそうなぐらいにまで酔ってるところがだ。
でも飲むだろ!ナナミ良い女だったんだぜ実は俺の会社の先輩なんだけどさ、ははは
あーぁどうしよってそんなこと考えてたら、記憶がないうちにお金を払って店の外に出てたみたいだわ俺。
やっばいなぁ
彼女またできるかなぁ…できないと俺寂しくて死んじゃいそう
「ぐすっ…」
うっわぁ泣いてるよ俺、もう完全に酔ってるな…
「おい、大丈夫か?」
「…え?」
「え じゃねぇよ、お兄さん大丈夫?わかってんのか知んねーけど ここお前さんの家の床じゃねーぞ、道だからな座ったら汚れる」
や、それぐらいわかるけど………誰⁇
いつの間にか座っていたらしい俺にとりあえず俺よりは年上であろう男性が話しかけてきた。
お兄さん、、じゃないわな30……いや40か?じゃあおじさんか……へぇ、そこそこかっこいいですねさぞよい彼女をお持ちでしょうな、っていやいやいや!!他人にまで嫉妬してどうすんだよ俺
「……うんまぁ褒められたから今のおじさんは無かったことにしてやろう」
あぁ…口に出てたのかよ………
「だめだなこりゃ、……とりあえず俺の店すぐそこだから水ぐらいやるよ、付いて来い」
良い人だなこの人。とかなんとか思いながら
不安定な足取りで俺はそのおじさんに付いていった。
「っでえ!なんだなんだってワクワクしてたのに俺はふられたんですよ!!!!」
「ほぉ………それで」
「だから俺寂しくって死にそうで」
「あ〜だから泣いてたのねぇ…」
「どうしたら良いんですかね……」
「………それ俺に聞くんだ。。」
店の椅子に座ったら俺は水を飲みながらまださめない酔いに任せてさっき会ったばっかりの他人に事の起こりを話していた。
「俺今かわいい系のユリちゃんと明るい系のサオちゃんと付き合ってて、いつもキープは3人ぐらぃ「待った」
「え、はい、なんすか」
「なんですかって………なんで3人もいんだよつかそれ浮気じゃねーかってその前に別れるのも当たり前だしそれにすでに2人もいるのに寂しいってどういうこったよ!!!???」
「さっきまで興味なさそうだったのにどうしたんすか?」
「どうしたもこうしたもねーーーよ!!!」
「俺彼女は最低でも3人はいないとだめなんすよぉ、やってけない、死んじゃう、
それにナナミだって良いって言ってくれてたし全員了承の上ですから」
「若者怖い」
「何がだめだったんだろ俺ぇ……」
「おじさんついてけないから水持ってくるわ……」
自分はおじさんで良いんだ…とか思ってたら席を立ったアキヒコさんが戻ってきた
そうそう、さっき名前を聞いたらアキヒコっていう名前だと知った。
「どうも……ん?ケーキ?ですか。」
「おーょ、俺はケーキ屋なんでな」
「へえー」
アキヒコさんが持ってきてくれたのは綺麗なシュークリームだった。
「酔いに効くとかそういうのは全然関係ないけど俺の店の看板商品だし何かの縁だから食べてけよ」
そう言われて食べたらなんだかすごい美味しいって感じじゃないけど、馴染むというか食べやすくて優しい感じの味がした。
「おいしいですね。」
そう俺が言ったらアキヒコさんもすごい笑顔ってわけじゃないけど、馴染むかんじに優しく笑った
「ありがとう」
「……」
「ん?な、なんだよ」
「やっぱアキヒコさんってかっこいいですね」
「え、あ、あぁ…ありがと」
「もっかい笑ってくださいよ」
「え、俺笑ってた?」
あの時おれは酔ってたのかさめてたのか。。
「笑ってた」
なんでって聞かれても答えられないような事がさ行動の理由になる事ってあると思うんだよね
「チュッ」
「!!??おっおい!ヨウ⁉︎」
「何その顔(笑)、男にするとこんな顔するんですね。」
あ、俺今アキヒコさんにキスしてみたくなってしてしまった
「おおおおお前酔ってんな//////!!!!
知ってたけど!!!
……おい、
あれ、ヨウくーん?………
こぉおんのガキ寝てやがるよ」
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