アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
魅来不足にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
魅来不足
-
僕はズカズカと廊下を歩く
魅「瑠衣?」
『はぁ……魅来…』
魅来を取られる。
これしか頭に入ってこない。
『魅来…』
そう呟いて抱き付けば魅来は優しく受け止めてくれる
『魅来…魅来は俺から離れないよね?』
魅「もちろん」
当たり前だよね…。
魅来は僕のなんだもん
『魅来』
魅「ん?」
『僕は魅来が好き』
魅「う、うん」
『魅来は?』
魅「え…と…」
魅来は目を僕から逸らす
なんで?
僕のこと嫌いなの?
『昔は…僕のこと好きって言ってくれた…なのに…なんで?』
魅「その…えっと…」
魅来は顔を赤くさせ眉を下げる
『…ねぇ!誰!!誰なの!?魅来を僕から取ろうとしてるのは!!魅来は僕のこと好きなんでしょ!?僕は魅来が好きだよ?なんで!なんで!』
嫌だ…嫌だよ
僕は自然と涙がこぼれた
また僕の大事な人がいなくなるの?
嫌だよ
魅来…
僕はフッと気を失った
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
16 / 25