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18歳以上ですか?
覚めたらにしおりをはさみました!
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覚めたら
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『…ふん…』
とっても、優しく暖かく抱かれていた僕は目を覚ました
『んん…魅来…?』
その、ぬくもりがとっても暖かくその腕に擦り寄る
雅「瑠衣さん起きました?」
…んぅ?
聞きなれない声に僕は首を傾げた
すると、相手は察したかのように言ってきた
雅「副会長の雅です」
『…』
数分沈黙が続く
そして、頭の整理がついた僕は飛び退けた
『!?!?』
雅「おはようございます」
頭が混乱している僕に対し副会長は優雅に挨拶をする
『ここはどこ?なんで僕はここにいるの?…魅来…魅来はどこ!?ねぇ!魅来は!?』
周りを見渡しても魅来の姿はない
さっきまで近くにいたのに…!
雅「落ち着いて下さい。神楽さんならいますよ」
『どこ!僕の魅来を取ろうとしてるの!?』
不安と怒りを副会長にぶつける
雅「…取ろうとしていません。ただ貴方は少し神楽さんに執着しすぎではないですか?」
そう疑問をぶつけてくる冷静な副会長にイライラした僕はキッと睨んでドアノブを引いた
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