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27話にしおりをはさみました!
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27話
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蓮斗「これとか、唯先輩に似合いそうです!!」
唯「ああ、そうだな」
なんか、知らないうちに聖夜と翔と離れてしまった
翔が聖夜とたくさん話したりつれ回すから俺たちはおいてかれてしまった
一応連絡したがかなり遠いため、買い物を一通りしてから集合になった
蓮斗「唯先輩、ちょっといいですか?」
唯「いいけど、なに?」
蓮斗「俺、聖夜が唯先輩と無理やり付き合ってるの知ってるんです
べつに、男同士で付き合うのに反対はしないし、別にいいと思います」
こいつは知ってたんだな
まあ、無理やりって分かってるからその辺の話なんだろうな
蓮斗「ただ、最近聖夜と唯先輩が一緒に帰るところを見てイライラするんです」
?それは、聖夜が好きになったとか?そうゆうのでイライラに……
蓮斗「正確には嫌なはずなのに聖夜につきあってる先輩にイライラにしてます」
俺にイライラ?
唯「なんで?俺は確かに無理やり付き合ってる、でも断れない事情があるし、聖夜だって普通に出来て嬉しいに決まってる、それのなにが問題なんだ?」
蓮斗「先輩は全然分かってない!先輩は恋をしたことがありますか?!」
なんだよ、俺の気持ちも知らないで勝手に喋りやがって
唯「ねぇーよ。恋なんかしたことねぇーよ。それがなんだよ……悪いか?俺は人の気持ちなんかわかんねぇーよ……お前が教えてくれんのか?」
蓮斗「俺は!別にそんな風に……ただ、今の現状じゃ親友として聖夜が可哀想なだけで」
出たよ、俺がいつも、言われる言葉
唯「どうせ、人の気持ちなんか考えない冷血人間だよ……」
蓮斗「っ!!!」
はぁっ!図星かよ
もういいや
唯「俺、帰るわ、あいつらに伝えといてじゃあ、」
どいつもこいつも皆こうなのかよ
翔だけは違った
俺に「唯は人と関わってないから慣れないだけ、別に悪いことじゃない!これから慣れればいい」って言ってくれた
バカかもしんないけど俺にとって翔はヒーローなんだよな
聖夜は翔みたいなんか……………
じゃないよな、あんな親友といるんだし
なんか、今までの聖夜への気持ちが冷めた
唯「旅行中に画像削除しよ、どんな手を使っても……」
また俺は無関心な俺に心から戻る
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