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口付け⑮にしおりをはさみました!
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彼女持ちのせんぱいに恋してるのに兄と幼なじみに猛アタックされてます。
口付け⑮
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「俺の弟とセットで見ると。」
「俺は装飾品か!?」
……て言うか、俺達行かなくていいんでしょうか。
「大丈夫だよ、図書室の整理に図書部員を借りたって言っとくから。」
「……このエスパーめが。」
ヤス兄の柔らかそうなほっぺを見て、本能的にすり……と頬擦りすると、ぶちゅっと頬にキスをされた。
「ちょ……!? /////」
「あ、ごめん、つい……」
〝最後〟ってなんなの、〝つい〟を付ければ全部解決なの!?
「や、夜須一様……さすがに俺、心臓が……」
後ろでバクバクの心臓を息切れして押さえている先輩が、掠れた声で呟いた。
「だめ。俺今超幸せ……。」
「俺幸せすぎて天国行きそう……」
「ヤス兄、先輩と一生会えなくなっちゃう。離してあげて。」
ヤス兄は「はぅぅ……」と名残おしそうに先輩だけを離して俺をぎゅぅっと抱き締めた。
「離れたくない……明日修学旅行行きたくない……。シュウがいないと死んじゃう。」
ば、バカなのかこいつは……。
「め、メールして。返事するから//」
「写メちょーだい。」
「じ、自撮りとかしたことないし……! ///」
「和兎にも送らせるから送って。」
「え、は、何で俺まで……!」
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