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俺は不幸体質を 少しいいなと思いました。にしおりをはさみました!
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俺は不幸体質を 少しいいなと思いました。
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そんなことがありまして、なんとか 俺は
高校に入りました。……きっともう あの爽やか
イケメンに会えないなぁ…。
せめて名前聞けばよかった。
｢おはよう、朝比奈！｣
｢あっ、おはよう～。｣
｢朝比奈くん 眠そうだね。｣
｢ちょい、寝不足でね。｣
朝比奈 涼
名前 わかりました（笑）
なんと、同じ高校で 同じクラスでした。
偶然ってあるんですね……！
……よし！！せっかく同じクラスなのだから
話す機会は、いつでも あるよな！(うん、うん)
それで、と、友達になれたら いいなぁ。
中学の様子だと 俺が不幸体質だって 気づいて
なかったぽいし、なら 高校だって大丈夫だよな。
休み時間。
うん！こっそり話かけないとな。……まずは、
席を離れて 朝比奈に近づく。
｢あ、あさ……｢朝比奈！遊ぼうぜ。｣
｢あぁ！いいぜ。｣
｢………。｣
ちぃっ！！油断していた。朝比奈の周りは
男女問わず、来るのか。
し、失敗したぁぁあ。
けど、諦めない！！！
朝比奈が、1人になった瞬間を……！！
｢じゃあな。朝比奈！｣
｢バイバイ！｣
｢…………！ ぁっ、じゃあな。また明日。｣
ふふふっ。帰り道を狙うとは、我ながら
いいアイディア☆(￣∀￣)
尾行？ストーカー？ ふん！！なんとでも
言いやがれ！俺は 諦めないと誓ったからな！！！
よし、チャンs
｢あ～～ら。あさひなちゃんじゃない。
元気してた？｣
｢あっ！久しぶりですね。｣
また 遮られた！？
こ、これは、話が終わるまで待たなければ。
～～～～～～～しばらく～～～～～～～～
｢やだわぁ～。長話しちゃったわ。｣
よ、よし これで、終わっ……。
｢そういえば、あさひなちゃんは 彼女いないの？｣
終わらない！！？・・・・・ん？''彼女''
｢…いませんね。………けど、気に入っている人は
いますよ？｣
"彼女"いないのか………。ふぅーん。
｢あらあら～。可愛いわね♡顔少し赤いわよ？｣
｢！？｣
｢青春ね～～～。どんな子？｣
｢……えっと、その子と 少ししか話してないん
ですけど、……一言の言葉で 可愛いなぁと
思って……。まぁ、それ以来会ってませんが。｣
｢あら～。じゃあその子とは、会えないの？｣
｢いえ、高校、同じでした！｣
その時 話しているおばさんと 目があってしまった。
｢！それなら 頑張りなさい。応援するわ。
……じゃあ行くわね。｣
｢はい！！｣
…な 長かった…。(なんかいろいろやばかったけど)
けど、しめしめ これでやっと、はなせ……
ツルッ。
｢のわぁ………！！！？｣
(´⊙д⊙`)what！
｢！！ なんで……ば、バナ……ナで、
転ぶ……の？ ｣
｢//////。｣
初めて、不幸体質が、役に立ちました。
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