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Episode51にしおりをはさみました!
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Episode51
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「…時雨ちゃん。」
「何ですか…?」
低い声に呼ばれるだけで、僕の心臓は高鳴る。
何度も調教された身体は、それだけでイきそうになる。
「時雨ちゃんさぁ、俺らの事好きだったんだろ?」
大好きですよ、ご主人様。
どうして、そんな当たり前の事を聞くの?
「…なら、何で弁解してくんなかったの?
『僕が、自分から気持ちよくして貰ってました』って言えよ…。」
「…今日は、それを言いに来たんです…」
「何、今更?」
ご主人様の目が、冷たい。怖い。
声も、ナイフみたいに尖ってる。痛いよ。
「お前があの時気を失わなきゃ、俺らは捕まんなかっただろうが!
そこのカマに助けられて、ホッとしたか?
お前が被害者ヅラしやがったから!俺らが捕まったんだ!」
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