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番外編・時雨と渾名 3にしおりをはさみました!
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番外編・時雨と渾名 3
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「…え…？」
友也さん、と呼んだ途端、信じられないとでも語る様な声が聞こえた。
…やっぱり、駄目だったのかな。
仕方ないから、櫻井に戻そう。
「…ねぇ、さくr「嬉しいっ！！」
…え？」
食い気味で来たのは、嬉しそうで堪らない時の顔をした櫻井だった。
「友也さん、って呼んでくれたわよね！？
凄く嬉しいわ〜！」
両手で自分の頬を包み、にこにこと笑っている。
…うれ、しい…？
「…嬉しい、の…？」
「そりゃ嬉しいわよ。
名前で呼んでくれたんだものっ。」
予想以上に「友也さん」が気に入った様で、その日は何かにつけて名前を呼ばさせられた。
そして、上機嫌で友也さんが作った食事は、凄く豪華
なものだった。
番外編・時雨と渾名
終わり
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