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番外編・初めての××× 3 side友也にしおりをはさみました!
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番外編・初めての××× 3 side友也
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勃ったのも見られてしまったし、もう腹を括るしかないと思った。
「…は、はい…」
「最近ね、時雨君に欲情する事が多くなってきたの。
これも、寝顔とか色々相まってこうなって。
今まで、自分にストッパーを掛けてきたけれど…。」
困惑した時雨君の顔。
分かってるわ、拒絶されてもおかしくない事を言っているんだもの。
「…先に言わせて頂戴。
ごめんね、時雨君。」
「…っえ、!?」
床に押し倒した。
自分の真正面には、驚きを隠せていない時雨君の顔。
アタシの身勝手で、ごめんなさい…。
「…ともや、さ…」
拒絶される覚悟は出来ていた筈なのに、言葉を聞くのが怖かった。
だから、キスをして塞いだ。
こんな事、いくら謝っても許される事じゃない。
「…っん、ふ…」
友也が舌を入れて歯列をなぞりはじめた頃には、時雨の顔は厭らしくなっていた。
酸素不足で潤んだ瞳、紅く染まった頰、飲み込みきれずに伝った唾液。
その全てが、友也を更に興奮させ、理性を灼き切っていった。
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