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来―1にしおりをはさみました!
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来―1
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「....ぁ」
「....!御幸!!」
「........風紀委員長....。」
「御幸!」
「....御雪兄ちゃん....」
「........(ホッ)」
「会長....」
「...................。」
「副会長」
「ぁ....」
「御幸....」
「奏と聡....」
「........っ」
「松くん」
『御幸....』
「ごめん、僕今、御夏だから。」
――――――――説明中....
「って事は、御夏は俺等の事―」
「覚えてるよ。」
「........今まで悪かった。」
「........」
「「ごめん」」
「....悪かった................」
「ごめん、御ゆ....御夏....」
「僕は御幸の様に甘くないからね?」
『........!』
「僕は御幸の片割れ。心。キオクだから。それもその中の今まで溜め込んできた真っ黒な憎悪の塊みたいな僕だから。....簡単に言うと....御幸が良心。僕が悪心って所、かな?」
「御幸....御幸を返せ!」
「返せだって?会長。言ったよねさっき。僕は御幸の様に甘くないって。
いい?
お前達に僕を返せなんて言う権利はないの。
僕の時は僕が王なの。
僕は全部覚えてるよ?
君達は僕を裏切った。
僕が許す訳が無いでしょう?
例え御幸が許したとしても、
僕は許さないよ。
わかった?」
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