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新たな転校生にしおりをはさみました!
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新たな転校生
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ここがー
「私立夢ノ咲学院…」
俺，伊月智晴は夢ノ咲学院に転校生として来ている。
でかい。広い。
本当にここが俺の転校する所なのか…？
んー実感わかない。
おっ，あの子学院の生徒かな？
可愛い女の子発見‼︎
「すいません〜俺，ここに転校してきたんですけど…」
「…あぁ！転校生の伊月智晴さんですね！」
「あっはい。よろしくお願いします。」
んっ？なんでこの子俺の名前…
まぁ…いっか！
ん？見られてる？
じー……ニコッ
「よろしくお願いします！」
「うん…」
今の間はなんですか⁈
なんか，格付けされた気がする…(^^;;
「職員室に案内します。」
「あ，ありがとうございます！」
ニコニコしてる…やっぱ可愛い…
「ここが職員室です。」
「ありがとうございました！」
ぺこりと頭を下げて彼女は行ってしまった…可愛いかったなぁ〜
あっ名前聞いてなかった‼︎聞いとけば良かった…
ガラッ
「失礼します。」
「こぉゔらー‼︎‼︎」
えっえっ何事⁉︎
心臓バクバクいってる…(･_･;
「待て‼︎満天光‼︎」
「嫌なんだぜ‼︎」
「えっ，ちょ！」
こっち来るんですけどー⁉︎
「ごめんっなんだぜ‼︎」
「へっ⁇」
どんっ
「わっ！」
ガシッ
えっ，えっ，何何何何⁈⁈⁈⁈
今，何が起こってんの⁈⁈
「大丈夫ですか？」
「えっあっはい。」
状況把握出来た…今俺はこの男性に支えられて強く抱かれて…
うわぁ…俺，今顔熱い…
「はぁ…まったく…満天君は…」
「……あ，あの…大丈夫なので離してもらってもいいですか…？///」
「っ！すまない‼︎…き，君は？」
「あっ転校してきた伊月智晴です///」
やばいやばいやばいやばい‼︎‼︎俺，まだ顔熱い…
「あぁ！君が伊月君ですか。私は椚章臣です。これからアイドルとして，夢ノ咲学院の生徒として指導をしていくのでよろしくお願いしますね。」
「あっはいっ‼︎よろしくお願い…します…？」
アイドル…？えっ？アイドル⁈
「あっあの‼︎アイドルって…？聞いてないんですけど…」
「えっ？君はアイドルとして転校して来ると聞いているのですが…そうですか…学院長に聞いてきます。」
「別に良いんじゃね〜？聞いてないんだったらプロデューサーでも。」
話に割り込んできた人はひょこっと椚先生の後ろから顔を出した
「まったく！あなたって人は！いつもいつも…ー」
くどくどと椚先生は話し始めた…説教させたら長そ〜
「あ〜はいはい…学院長に聞いてくるんだろ？いってらっしゃい〜」
「ゔ…はい。」
椚先生は諦めて学院長室へ向かった。
「はぁ…あぁ俺は佐賀見陣だ。保健医やってる。よろしく。」
「よろしくお願いします！佐賀見先生！」
「ん，おう。」
ぽんっ，なでなで
「うぇ！？さ，佐賀見先生…？」
佐賀見先生はにっと笑い
「お前，可愛いな。気を付けた方がいいぞ〜狼たちに喰われて骨の髄までしゃぶられるかもな〜笑」
えっえっ？
どういうこと？
「ちょっと！何生徒脅してるんですか！まったく…学院長から許可をもらってきました。あなたは今日からプロデューサーとして，生徒としてこの学院に通って貰います。よろしいですね。」
「はいっ！」
これから俺は夢ノ咲学院にプロデューサーとして通っていくことになった。
先は長くなりそうだが頑張れ，俺！
俺は自分の身に危険が迫っていようとは思いもしなかった…
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